独学でビジネス英語を学習する方法

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独学でビジネス英語を学習する方法についてお話します。

独学でもビジネス英語は十分に学べます。

最近は専用の書物も多く出ていますので、そうした書物やラジオ、テレビ、インターネットなどを使って勉強することは可能です。
既にビジネス英語、というジャンルは確立されているので、余程特殊な分野の勉強でなければ教材に不足することはないと思われます。
また、学校にいく前に、基本的な範囲を独学で学ぶ、というのも賢いやり方です。
その分費用もかかりません。
ある程度自分で学習し、テキストだけでは難しいレベルになってから専門的なレッスンを受けるのです。
あるいは通信講座を利用するのも良いでしょう。
テキストだけで勉強していると、自分の学習成果のバロメーターをはかりづらい面があります。
ラジオやテレビはある程度ペースメーカーにはなりますが、ラジオやテレビの教育番組は勉強時間が非常に短いのが特徴です。
その分無理なく続けられる、という点では良いのですが、基礎を終えるまでに1年間はかかる、というように学習ペースがゆっくりしている面が問題です。
ビジネス英語は実践ですぐにどんどん学習していかないと、現場でついていけなくなる場合もありますので、あくまでラジオやテレビは基本の復習の場、程度に考えましょう。

ビジネス英語専門の通信教育では、特に添削などしてくれるコースが望ましいのですが、週にこれくらい、月にはこれくらいで1年間でこれだけの目標を達成する、という目安がわかりますから、計画的に学習することができます。
また、費用も学校に比べて比較的安い傾向にあります。
辞典や辞書も、ビジネス英語専門のものが現在は出回っていますので、是非お手元に常に置いて常に調べるクセをつけましょう。

ビジネス英語英字新聞もスキルアップには有効です。
時事の話題を拾えるだけではなく、単語やフレーズの勉強にもなります。
世間話、というのは日本語でも難しい場合がありますから、英字新聞で会話のきっかけをつくり、コミュニケーションをとることもビジネススキルに含まれます。
もし海外で働いている場合、ご自身の同僚や仕事相手から、日本ではこんな事件が今日あったね、などと自国のニュースを話題にされたら、きっと飛びついて話を弾ませるでしょう。

日本の新聞は基本的には日本国内のニュースをメインに載せているので、日本在住の海外の方は自国のニュースを専用の新聞を取るかインターネットなどで調べるかしないと分かりづらい事情があります。
そうした際、あるいは海外へ電話なりメールなりやり取りをする際、ビジネス相手の国の事情を把握していることは損にならないどころか礼儀でもあります。地震など災害が起きた場合には現地に残したご家族の安否を気遣う、地震に関した冗談を控える、などのマナーもビジネスの場では求められることもあります。

そうした人間としての基本的な優しさが、交渉の場を和やかにし話をうまく進ませることもできるかもしれません。

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このページは、isが2008年3月24日 09:42に書いたブログ記事です。

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