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翻訳の仕事におけるビジネス英語

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翻訳の仕事でも、ビジネス英語は求められます。

翻訳業界関連ですと、ビジネス英語翻訳士、ビジネス英語準翻訳士、ビジネス英語翻訳主任者という検定試験があります。

翻訳のプロフェッショナルとして素養を社会に証明させる効果があります。
BESビジネス教育学会が実施し、応募数や合格率は非公開となっています。
検定料はビジネス英語翻訳主任者5,000円、ビジネス英語準翻訳士7,000円、ビジネス英語翻訳士10,000円(税込み)で、翻訳主任者と準翻訳士の併願は10,000円とお徳になっています。試験日は年3回、5月、8月、11月に開催され、実施団体で請求した受験願書に必要事項を記入の上、郵送します。試験内容は英和翻訳、和英翻訳の2部構成となっており、全問記述式です。試験は2時間で、実際の翻訳作業を行いますので、辞書、辞典、電子手帳式辞書などの持ち込みは許されています。試験のレベルですが、ビジネス英語翻訳主任者は、ビジネスにおけるビジネス英語の定番の単語やフレーズが含まれた文章を読み、大意を誤解なく翻訳、活用することができることが求められます。全体の把握が重要で、小さなミスはそこまで問題にされません。ビジネス英語準翻訳士は単に翻訳が正しい、ということだけではなく、ビジネス英語の専門語を含む文章を読み、自然な表現に翻訳でき、和英の場合も英語を母国語とする人間が原文と同じ理解をする翻訳のレベルです。また、ビジネス英語翻訳士はビジネス英語全般の知識が要求され、翻訳プロとして独立して十分に翻訳業務を営むことができるレベルの内容です。試験は英和と和英の両方行われるので、英和のみ、あるいは和英のみ合格した場合、次回の試験では不合格だった科目のみを受験することができ、この権利は1年間有効です。受験資格は特に制限を設けておらず、国籍も問われませんが、ビジネス英語翻訳士は、準翻訳士に合格してからではないと受験できません。併願受験は可能です。

既にビジネス内容に応じて何種類かの検定試験をご紹介しましたが、英語の勉強自体ビジネスとして需要の耐えない分野であるので、日本で受験できる英語関連の試験や検定は、全部で67件もあります。検定試験は、実際に就職の際などに資格として有利になる、という価値だけではなく、英語学習のペースメーカとしても使えます。ただ余りにも数が多いということで、全ての受験は難しく、また必ずしも一通り受験しなくてはいけない、という必要は全くありません。事項では日本の英語試験がいかに多く存在するのか、名前だけ1部ご紹介させてもらいます。

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