ビジネス英語の検定: 2008年2月アーカイブ

翻訳の検定試験

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翻訳の検定試験は、JTF(ほんやく検定)、TQE(翻訳実務検定)、翻訳技能認定試験(翻訳検定)、BPT検定、知的財産翻訳検定、それに前回書いた、ビジネス英語翻訳士、ビジネス英語準翻訳士、ビジネス英語翻訳主任者です。

また通訳の検定試験では通訳案内士(ガイド)試験、通訳技能検定試験(通検)、ボランティア通訳検定試験(V検)、ビジネス英語通訳士、ビジネス英語準通訳士、ビジネス英語通訳主任者、ビジネス通訳検定(TOBIS)があります。
続いて専門分野の英語能力検定試験に参ります。

IT関連、工業関係は工業英語能力検定試験(工業英検)、TEP TEST(早稲田大学―ミシガン大学テクニカルライティング検定試験)、TOPEC、TOPECプラクティステスト、観光業界における旅行業英語検定試験(TEST)、会計のお仕事ならBATIC(国際会計検定)、英文会計検定、医療界のCGFNS、USMLE、あるいは留学に関して貿易実務検定、更に英語に関する技能検定試験に英文速記グレグ公式検定試験、CBS(国際秘書)検定試験、米国公認秘書資格検定(CPS検定)、英文タイピングエキスパートなどがあります。

最初にご紹介した日商ビジネス英語検定試験などは英語能力をトータル的に判断されるテストと扱われ、他に国連英検や全商英検なども実施されています。

ビジネス英語、というカテゴリーすらおおざっぱに思えるほど、その分野、業界ごとに求められる資格、検定試験は違ってくるのです。

次回からビジネス英語の勉強方法に触れていきますが、もし英語教室やスクールで学ぶのであれば、最終的にどんな資格を目指すのか、その資格試験の対応した授業内容なのかも確認しておいた方が良いでしょう。

業界ごとに出てくる専門用語はまるで違いますし、試験の内容も大きく異なります。希望する職種や会社ではどの資格、検定試験が有効なのかも調べておきましょう。取得して無駄になる、ということはありませんが、例えばTOEICで高得点を取るためには大変な努力と時間がかかります。せっかく苦労して受験したのに、実際には合格していてもあまりに知られていない試験だったりして、履歴書上では有効に活かせなかった、というケースは避けたいものです。

また、学生など勉強のための時間が豊富にある場合は別ですが、社会人は働きながらの勉強になりますので、あれもこれも受験する、というほど時間は取れません。十分に検討して絞ることが大切です。しかるべき検定試験に合格すれば、ご自身のビジネス英語の実力を客観的に第3者に示すことができます。

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