2007年10月アーカイブ

ビジネス英語とは

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ビジネス英語とは英語の中でも特にビジネスの場面で使う英語のことですね。

買い物や世間話などで使う英語とは微妙に異なりまして、ビジネス英語という
決まったスタイルがあります。

ビジネスの面では有能でも、語学にある程度堪能でも、ビジネス英語のスタイルを知らなければビジネスにおいて完全な評価は得られません。
敬語が使えなければ社会人として公の場で働くことができないのと似ています。貿易会社や総合商社、あるいは翻訳や各種サービス業など、英語をビジネスの面で必要とされる仕事場では、ある程度ビジネス英語の専門的な学習が求められます。

挨拶に始まり電話のかけ方、メールや手紙やスピーチなど、ビジネス英語には型があります。お礼や謝罪の際にも、このスタイルが分かっていないと失礼に当たることもあり、せっかくのビジネスが台無しになる危険すらあります。

例えば友達同士で謝る際には、「ごめんね」の一言で済みますが、目上の人間や仕事関係の相手には「大変申し訳ございませんでした」という定型文があります。
ただ英語を漠然と勉強するだけでは駄目なのです。
通じればいい、という問題ではありません。

語学を必要とする職場にいらっしゃるぐらいですから、ビジネス英語に関心のある方は、基本的な英語はマスターしている方も多いと思います。
海外旅行や留学の機会も増え、日本での語学力は全体的にアップしています。同僚に差をつけるためにも、またビジネス英語を会得して就職や転職を有利に運ぶためにも、英語の応用編、ビジネス英語を身につけておいて損はありません。
具体的には英語を習う際、TOIECや英語検定を目指すように、ビジネス英語の実力を客観的にはかるための検定がありますから、学校や独学で学び、そうした検定に合格することを目指すことをお勧めします。
自己紹介や挨拶から始め、いずれはビジネスレターや契約書の作成、プレゼンテーションや交渉ができるようになれば理想的です。

学校も教材も豊富にあります。勉強法の方も後ほどご紹介しますので、ご自身に合った方法をお選び下さい。何事にも言えますが、ローマは1日にして成らず、とはビジネス英語にも当てはまります。特に語学は突然成果がでるわけではなく、日々の努力によって目標レベルに達することができます。日本人は義務教育で中学校3年間、高等学校で3年間、最低でも6年間は英語を学習しています。大学に進まれた方は+2~4年で、トータルで10年間は英語の勉強をしているのに、文法問題は解けても会話は苦手、という方がほとんどです。
漠然と勉強しているだけでは、実践で使える英語は身につかないのです。

そしてビジネス英語は、まさに実践で使用する英語です。
日本人には日本人なりのビジネス英語の方法があります。ビジネス英語を身につけ、英語を武器に活躍できるビジネスマンになりましょう。もちろん、収入アップにも繋がります。

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